食費や家電を買ったり、結婚、引っ越し、出産、育児、教育費、進学費用などなど・・・。
そんな時に何とかやり繰りして、節約や工夫をしてお得にお金を使いたいって思いますよね。
また、自分が未経験の分野に関しては、予めどれくらいの費用や予算が必要なのかを知っておけば、そうしたイレギュラーな事態に対処する方法も考えておくこともできそうです。
生活費と言っても細分化すると多くの分野がありますので、ここからは女性の多くが生涯に一度は経験する出産費用に論点を絞って記載したいと思います。
実際に経験した方に出産費用ってどれくらいかかるのか、お祝いでもらった金額がいくらぐらいだったのか、などを聞いてみました。
妊娠出産のときは保険がきかないので自己負担になっていますが、その代わりに一時金や給付金など様々な制度があるのでそれを最大限活用すると良いですよね。
実際に経験した人の話を聞いてみれば費用に関してどのような感じになっているか分かると思いますし参考になると思いますので読んでみてくださいね。
コンテンツ一覧
- 1 何かとお金が掛かる
- 1.1 キャッシングという選択肢も
- 1.2 済生会病院での体験談
- 1.3 個室が落ち着きます
- 1.4 お祝いを30万円いただきました
- 1.5 妊婦生活のときは節約しました
- 1.6 ロシアでの体験
- 1.7 我が家の出産お金事情!
- 1.8 ちょっと得した気分に
- 1.9 以外とかかるものですね…
- 1.10 サービスも含まれる
- 1.11 一時金の有難さを実感しました
- 1.12 ホテルのようなサービス
- 1.13 友人からのお祝い
- 1.14 帝王切開の場合は?
- 1.15 お祝い金で±0円
- 1.16 出産一時金42万円
- 1.17 里帰り出産をしました
- 1.18 育児にお金がかかるので…
- 1.19 費用を安く済ませるには?
- 1.20 お釣りがきました
- 1.21 きれいな産婦人科で
- 1.22 結婚5年目で待望の第一子誕生♪
- 1.23 保険では賄えないと思ってたけど…
- 1.24 深夜料金がかかりました
- 1.25 妊娠したときにかかる金額は?
- 1.26 個人病院での費用はこのくらい?
何かとお金が掛かる
妊娠・出産には結構お金が掛かります。毎回の妊婦検診は助成金があるといっても一回につき2000~5000円支払いました。出産も診療時間内か時間外かで費用が断然違ってきます。
私の場合は夜間に陣痛のピークが来て分娩が明け方だった為、夜間診療等の費用が加算されました。
又、赤ちゃんが低体重児だった為入院扱いになり赤ちゃんの入院費も加算されたので総額は58万円になりました。
しかし、一時金42万円が直接病院に支払われるので退院時の支払いは16万でした。
また、赤ちゃんの入院費も保険証が出来てから病院に行って手続きしたら戻ってくるので実際の費用は8万程でした。
といっても一時的には支払う必要もあるので現金はある程度用意しておかないといけないです。
産んだ後は親兄弟、親戚や友人そして職場の上司や同僚からたくさんのお祝いを頂き、全部で20万程になりました。
少し落ち着いたころに、ご祝儀の中から内祝いを送ったりして、最終的に手元に残った10万は子どもの貯金になりました。
一人目の時はたくさんお祝いを頂きましたが二人目以降になると半分以下になり物凄い差を感じました。
関連記事:出産時に利用できる給付金や支援制度は?子育て費用を抑える方法!
キャッシングという選択肢も
出産費用は意外に高額であり、今では健康保険による出産費用の補助が受けられるといっても現金が足りないということがあります。
しかし、キャッシングなら利用目的は自由であり、産婦人科などの費用に利用することも可能です。
例え、健康保険からの補助支給は出産後となり、一時的な立替が発生した場合でもキャッシングにより費用を負担することができます。
発生する利息は利用した日数分だけ、大手消費者金融なら30日間の利息が無料と負担を抑えることができます。
また、健康保険や医療保険による支払までの繋ぎとして利用することもでき、保険会社からの支払後に一括返済しても発生する利息は最小限に抑えられます。
もし、手元に現金が少なく、予想以上の支払になる際、保険支給までの繋ぎ融資としてキャッシングは利便性があります。
関連記事:出産時や育児費用不足の緊急時に!妊娠中にお金を借りるなら
済生会病院での体験談
長男が生まれたのは、2007年5月です。私は肥満妊婦だったので、ハイリスク出産として、当時新設だった済生会病院での分娩を勧められました。
微弱陣痛だったため、分娩時間は48時間で、2日間陣痛室に軟禁のような状態でした。46時間経過ごろに、陣痛促進剤の点滴を一本打ち、それで無事に生まれてきてくれました。
入院予定は通常の出産と同じ五日間の予定で、寝間着やタオル類、新生児のおむつや産着は全て病院の物をレンタルでした。
ただ、産後三日目に、黄疸が強いということで血液検査後、長男のみ急きょ別入院となりました。二日ほど紫外線治療で、新生児室に隔離されました。最終的に母子ともに同時に退院できましたが、費用はおよそ64万円の請求で、当時はその支払いに大変苦労しました。
お祝いは、夫婦のそれぞれの親からと祖母からです。またお互いの叔父や叔母からのものと友人からのもので、合計するとおよそ12万円ぐらいでした。
たまごクラブのような雑誌に、お祝いメモ帳がついていたのがとても便利で、いただくたびに記載していました。
そうした人たちへのお祝い返しに、バウムクーヘンや米などのカタログから選びましたが、正直お祝い金とトントンになってしまいました。
個室が落ち着きます
長男を出産するときは長女が幼稚園に通っているので、自宅から通える場所にある産婦人科の中から一番通いやすく評判の良い産婦人科を選びました。
個人病院の産婦人科ですが、院内もとても綺麗で掃除も行き届いており、先生も助産師さんも親切で安心できる病院でした。
二人目なので5泊の入院でしたが最後の2日間を個室にしてもらって費用が40万円程でした。個室でなければもう少し安くなったと思いますが長女がお見舞いに毎日来ていたので個室にしてよかったです。
お祝いは長女の時と同じように義両親や親族の方たち、主人の会社の社長さんや社員の方たちからいただき全部で約40万円ほどでした。
こちらも長女の時と同じようにすべて貯金に回しておいたので必要な時に使わせていただきたいと思っています。
お祝いを30万円いただきました
昨年春に娘を無事に産むことができました。実家の近くの産婦人科病院で、トータルで55万円ほどかかりましたが、健康保険組合から一時金が42万円支払われましたので良かったです。
また、直接支払制度を利用したので、私が窓口で払ったのは約13万円でした。分娩・入院費の基本料金は2人部屋利用で50万円だったのですが、娘を生んだのが18時を過ぎたので夜間加算として1万5千円かかりました。
その他、娘が生後4日目に新生児黄疸になったので、その処置料なども上乗せされ、結果として5万円が基本料金にプラスされました。
そして、お祝いは双方の実家や親戚、友人、ご近所さんから計30万円ほどいただきました。実家からは10万円ずつ、それ以外の方からは1万円ずつもらいました。
妊婦生活のときは節約しました
私たち夫婦が出産にかかった費用は全部で20万弱くらいでした。これには妊婦検診、出産費用、赤ちゃん用品を含んでいます。
何度もある妊婦検診は助成チケットをつかってだいたい2000円くらいで、1度だけたくさん検査をして12000円かかりました。
費用は一時金で大半をまかなえますが、10万円ほどしました。妊婦検診と分娩費用トータルで15万円くらいでしょうか。
妊婦生活のときは極力節約を心がけて、マタニティ用の服などはほとんど買わずサプリメントやカフェインレスのお茶やコーヒーくらいしか買わなかったのも節約の面で大きかったです。
お祝いは赤ちゃん用品をいただくことが多く、自分達では赤ちゃん布団とチャイルドシートで2万円出したくらいでした。あとは親戚から現金で20万円ほどいただきました。
ロシアでの体験
ロシアでの出産は制度上は無料です。保険に加入し、かつ国立病院のみを利用した場合に限りますが、妊娠中の各種検査はもちろんのこと、出産・入院費も無料です。
私自身も保険に加入し、国立の病院・産院を利用したので、費やした費用はほぼ無料でした。
なぜ”ほぼ”だったかというと、私は外国人なので、出産時に起こりうるトラブルを事前回避するため、赤ちゃんをとりあげてもらう助産医と”個人契約”を組んだからです。払ったお金は日本円にして3万円ほどでした。
お祝いは親戚・友人からおもちゃやお下がりの服、おむつなど色々なものをいただきましたが、現金はもらわなかったので0円です。その代わり、夫の両親には新調予定だった5万円ほどの日用品を買っていただきました。
お金を送ることがおおい日本とは異なるロシアの習慣で、みんなが色々考えて送ってくれたのが分かるのでうれしかったです。
我が家の出産お金事情!
私が利用した病院では頭金10万円・一時金48万円の他に退院時に5~6万円は支払ったと思います。
地元でもサービスが良いため入院費が高いという話は聞いていましたが、スタッフの方々の感じの良さや食事やおやつのおいしさを考えると十分だったかなと思っています。
初めての出産だった事もあり、出産準備は私の実家でいろいろ援助してくれました。ベビーベッドから布団・衣類・ベビーチェアなど一通り揃えてくれました。
ベビーカーは主人の実家で買ってくれたので、自分達で買った物はチャイルドシートと抱っこ紐位なので約8万円位です。お祝いは両家や親戚からは現金で総額30万円位は頂いたと思います。
友人からは物のプレゼントがほとんどでした。方祝いというわけにもいかないので、親戚・友人への内祝いを用意すると残りは半額位になってしまいました。残った分は子供の口座開設の際に全額入金しました。
ちょっと得した気分に
私は双子を産んだのですが、だからと言って倍の費用が掛かったというわけではなく、一人産むのとほとんど費用は変わりませんでした。
ですから出産そのものの費用は25万円くらいだったのですが、これ以外に出産までの2か月間、私が入院していたのでそれも含めると80万円近く掛かってしまいました。
そしてお祝いに関してはお金ではなく、ベビー用品でいただくことも多かったので、お祝いに頂いたお金だけを合計しても10万円にも満たなかったと思います。ただ助成金や保険で掛かった金額はほぼ全額返ってきました。
それに一回でも二人分の出産育児一時金を受け取れたので、ちょっと得した気分になった覚えがあります。でも一番幸せだったのは、可愛い我が子が一度で二人も我が家にやってきたことです。
以外とかかるものですね…
出産費用は、全体で45万ほどかかりました。親戚から使わなくなったベビー服をいただいたり、詰められるところは詰めました。
マタニティ服は買わずに乗り切りたかったのですが、おなかがどんどん大きくなって無理でした。
下着もマタニティ用を買いましたし、以外と高いものですね。母乳が出なくて、調乳用のポットも必要になりましたし。ベビーバスなどレンタルで済ませたものもあります。
お祝いは合計30万くらいになりました。そのうち、夫の両親がくれたのは、10万円ですごく助かりました。子供のために全額貯金してあります。
出産がゴールでは無くて、これから大きくなってくると、どんどん費用がかさむとおもいますから、しっかり貯めてあります。
サービスも含まれる
二人の子供を産んでいますがどちらの子供も個人病院を利用し、費用は約42万円ほどでした。もっと金額が安い病院も高い病院も探せばあったと思いますが口コミサイトで産婦人科を探したときに歩いて通える範囲にある評判の良い産婦人科に決めました。
評判が良いだけあって高額でもご飯もおいしく助産師さんも優しかったので満足しています。主人の両親から特に多くお祝いをいただきましたが二人の子供とも主人の両親と親戚、主人の会社の方々からのお祝いを合わせると40万円ずつはいただいていると思います。
出産は入院費だけでなく検診費や準備するものも多いのでいただいたお祝いはすべて子供たちのために貯金しておきましたがかなり助かりました。
一時金の有難さを実感しました
私の場合、費用は47万円程でした。妊娠前はとにかく出産にはお金がかかるというイメージがあり、通常分娩で大部屋で、と基本的な出産の場合どれぐらい支払うのか調べてみましたがやはりお金がかかるな、というのが印象でした。
また私は市外の病院で希望していたのでその場合はさらにに金額が上がる、また入院するタイミングが夜間や祝日だった場合にも金額の変動があると聞かされていたのでお金は少し多めに準備をしていました。
実際は出産育児一時金で42万円はサポートがあった為、退院日の支払いは実質5万円ほど。さらに超過した5万円分は後日付加金として振り込みがあったので、かかった費用はほぼ0円でした。
ありがたいことにお祝い金も親族から貰ったもの、旦那の会社から、親しくしていたご近所の方からトータルで20万円ほどいただきました。
また金銭ではなくかわいい洋服やスタイといったベビー用品をお祝いとしていただくこともありましたので、内祝いでお返しを出すのに半分以上は使っていますが、使わなかった分はようやく会えたかわいいわが子のおむつや洋服代に使わせてもらいました。
ホテルのようなサービス
先月子供が生まれました。30歳にして初産です。ドキドキの。姉や友達から話は聞いていたので、産婦人科選びはこだわりました。ホテルのような扱いをしてくれるお食事などがでるところです。なので、40万円くらいはかかりましたが・・・・。
ですが、人生に一度あるかないかの出来事なので、それくらい贅沢してもいいかな?と思い奮発しました。結果は、奮発してよかったです。出産が楽しみで恐怖とかそういうものがなく、楽しくお産にのぞむことができました。
たくさん友人からお祝いをいただいのですが、お返しがけっこう大変でした。ありきたりなものばかりお返ししてしまいましたが。合計で200万円くらいいただきました。というのも、親、祖父母から、たくさんのお祝いをいただいたからです。
このお金は生まれてきた子供のために、貯金をして大切に使っていきたいと思います。
友人からのお祝い
私は26歳まで独身で、彼女は私より6つ年上の32歳でした。二人が出会ったのは友人の紹介で、第一印象ですぐにお互いが気に入りました。それからとんとん拍子で交際、同棲に至ったのですが、付き合って3年ほど経ち結婚しようという話になりました。
お互いの両親に挨拶し、式の段取りを決め、友人たちに祝われながら結婚しました。その後私たちは子作り、所謂「妊活」に入ったのですが、1年ほどでめでたく子供を授かりました。私が欲しかった男の子です。
友人らからお祝いをもらったのですが、だいたい5000~1万円くらいの間の金額が多かったと思います。それらを元でに私たちはベビーカーなどの育児に必要なベビー用品を買い、金銭的にあまり苦労することなく子育てに専念できています。
帝王切開の場合は?
私は身長が小さいのですが、赤ちゃんの頭が大きく、予定日を10日過ぎても陣痛が来なかったので帝王切開でした。市からの援助が40万程度でしたが不足分として8万程度払ったので50万弱かかりました。
後から生命保険で、帝王切開でも手術の場合は、保険が適応されることが分かり22万受け取りました。またお祝いは、友達や女性は服や物が多かったですが、親戚や会社の方はお金を頂くことが多く20万弱になりました。
内祝いで8万程使ったので、手元には12万程残り今後のために貯金しました。手術後は後陣痛も重なり、想像以上に痛みが激しかったですが、赤ちゃんは産道を通る苦しみは無かったので元気に産まれてくれて本当に良かったです。
お祝い金で±0円
出産するまでには健診費などの医療費や実家に帰省するための費用がかかりました。
健診費は1回4,000円でトータル44,000円ほどでした。保険が適用されないため、結構な金額がかかりました。
さらに分娩時の入院費が40万円ほどしましたがこれは健康保険が適用されたので実質無料でした。
また、私の場合実家に2か月帰り里帰り出産をしたため家族に宿泊費・食事費を月に5万円の計10万円を渡しました。出産祝い金は会社の方々からたくさん頂き、合計で50万円ほどになりました。
そのうち3割ほどを御礼の品に使用しました。残りの資金で赤ちゃんの服などのベビー用品を購入しました。出産費としてかかった出費とお祝い金による収入はほぼトントンでした。出産で儲けようとは思いませんし、みんなに支えられて無事に子供を産めたという喜びでいっぱいです。
出産一時金42万円
私の妻が妊娠した時は社会保険の出産一時金を申請し、出産した結果、その総額は39万円でした。
しかも上限の42万円を超えることがなかったので3万円ほど返ってくるという何か得した気分にもなりました。これはいろいろと二人部屋を希望するなど節約したという理由があるからです。
帝王切開などの難産でなければだいたいの妊婦さんは一時金42万円以内でおさまると思います。
また、お祝い金につきましては私の場合個人からいただいた最高の金額は5万円でした。
だいたいの方は金銭でのお祝いをしてくださいましたが、中には洋服やおもちゃをくださるか方もいてそれはそれで後々使うものだからうれしいものです。
私の場合は一時金が一部返ってきたということもあり、それはそれでちょっとした国からのお祝い金だったのかなとも思っております。
里帰り出産をしました
長女を出産したときは都内に住んでいたため両親が離れていたこともあり地元に戻り里帰り出産をしました。
初めての出産だったのでどこの病院が良いのかわからずネットで通える範囲にある産婦人科を探し、大きめの個人病院に決めました。
かなり人気の産婦人科でしたが運よく出産の予約を取ることができ費用は42万円ほどでした。
入院中も混んでいましたが途中から個室に切り替えてもらったこととご飯がかなりおいしかったこと、先生も助産師さんもいい方ばかりだったので費用も満足しています。
友人からはお金ではなくプレゼントをもらうことが多かったですが義両親や親族を合わせると約40万円ほどいただいたので長女のために貯金させてもらいました。
育児にお金がかかるので…
施設が充実していて何かあればすぐに対応してもらえる安心感から、出産は大学病院を選択しました。自然分娩で入院は6日間で費用は約47万円でした。
ただし42万円の出産育児金制度を使用したため、病院に支払ったのは差額の5万円程度です。
自分の場合は切迫早産で1か月ほど余分に入院もしていましたが、そこは個人で入っている保険でカバーできたので実質の出費はありませんでした。
出産後のお祝いはものでいただくこともありましたが、両親からは10万親族から1万をそれぞれいただき、お祝い金の合計は25万でした。
出産準備で多少のお金はかかりましたがそれでもほとんど手を付けずに出産できます。しかし産後は子供の成長と共に資金が湯水のように消えていきます。余ったお金は貯蓄に回すことをおすすめします。
費用を安く済ませるには?
私は二人の子供を出産しました。下の子を産んだのは8年前ですが、費用がかかって苦しかったということは特にありませんでした。
これは、第一にパートながらも仕事を続けていたので、雇用保険に加入していたことが大きかったと思います。
まず、妊婦健診では、初回の検診や検査が増えると1万円を超えるときもありましたが、国からの助成もあり6万円ほどでたりました。
費用は、夫の健康保険から病院に直接支払われたので、特にお金を用意する必要はありませんでした。
またベビー用品もお下がりやレンタルで済ませ、最低限の用意で十分でした。
内祝いでは、両家から5万円ずつ、親戚から1万円ずつ、友人からは5千円ほどで、合わせて13万円ほど頂きました。お返しは3分の1のお値段のクッキーなどにしました。その後かかる行事や教育費を考えると、安く済ませられるに越したことはないと思います。
お釣りがきました
わたしは5年前の4月に出産しました。初めてだったため、里帰り出産を希望していました。8ヶ月で実家の近くにある総合病院へ移りました。
検診を受けて一ヶ月半、東北地方で大きな地震がありました。3月11日です。妊娠8ヶ月のわたしは地震での恐怖と出産を控えていため不安で体調を崩していました。地震から1ヶ月過ぎた頃、破水入院となりました。まだ9ヶ月少し前。早産でした。
4月17日に無事出産。小さく産まれてしまったために保育器生活が半月続きました。心配でしたが順調に体重も増え退院することができました。出産後の半月の子供の入院。費用は保険でまかなえるか心配でしたが、トータル38万円。お釣りがきました。
その後、色々な方にお祝いをいただきました。出産費用と同じくらいはいただき、大変ありがたく感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お正月は割増しになる!
私が子供を出産したころは、今よりも補助券などの助成がしっかり整っていませんでした。ですから、何度も通わなければならない妊婦健診は毎回足が出ていました。
さらに、病院の立地が微妙だったため、毎回タクシーで行き来することになり、交通費だけでもかなりかさみました。
極めつけは出産日で、大晦日に破水しお正月に緊急帝王切開となったせいで、通常の平日土日祝日よりも加算され、けっこうな金額になってしまいました。
平均35万程度の病院で、50万以上かかりました。帝王切開だったので費用だけでなく入院日数も倍でした。
お祝いは親戚が少ないため合計しても20万ほどで、半額お返ししたのであまり足しにはならなかったように思います。
きれいな産婦人科で
費用は入院する病院に依存します。つまり、施設として整っている病院であれば、それなりに一日にかかる費用も高くなり、個室になればなおさら高くなります。
私の場合、施設的にはとても充実しており、きれいな産婦人科でした。ただし個室ではなかったので、そこまで費用は上がらなかったのですが、トータルで60万円弱でした。
そして、お祝いですが、そんなに大勢の方から頂いてはおりませんが、一人当たり7000~8000円程度の子供服や子供用のおもちゃでした。
現金ではお祝いを頂いてはおりません。それに対してお返しもしております。お返し抜きでのトータル金額で計算するとは8000円×7名の5万6000円となります。
そしてお返し分を差し引くと、2000円×7名の14000円を差し引くと、4万2000円となります。
結婚5年目で待望の第一子誕生♪
結婚当初に授かった子は流産でした。それから5年、一時は「辛いことも多いし、子供は諦めようか」と相談したとこもありました。
その後、「やはり自分たちの子供を授かりたい」という気持ちが強くなり、色々試しました。そして遂に着床報告!泣いて喜びました。
8ヶ月を過ぎた頃の定期検診で急遽入院となりました。
告げられたことは「切迫早産」とにかく無事にさえ生まれてくれればいいという思いで夫婦二人で過ごしました。
生まれたのは2872gの元気な女の子です。どこも異常は無くスクスクと育っています。費用に関しては切迫早産は医療行為なので保険でまかなえました。
分娩は、手当金を使用したので手出しは約8万円です。お祝いは両家ともあまり裕福な家庭ではないのでお金はもらっていません。
その分、チャイルドシートやベビーカー、洋服やたくさんのおもちゃをもらいました。それだけでも感謝しています。
家族が増えた喜びを胸に更に前向きに生きていけそうです!
保険では賄えないと思ってたけど…
早産だった私は、準備もままならない状態で急に育児が始まりました。破水で入院、次の日の夜中の分娩。
土曜日だったため休日料金と夜中の出産費用で保険から頭が出るだろうと覚悟していましたが、総額38万円。お釣りがきました。
その後早産だった子どもが半月入院して退院。半月の間に育児用品の準備ができました。
お釣りと私の入院費の何日か分の保険金が残り、その後お祝い金として総額50万いただきました。新居も決めなければいけなかったので、祝い金で十分間に合いました。
おかげさまで早産だった子どもも今では大きく育ちお祝いしてくれた両親や祖母に感謝しています。育児に仕事にこれからも頑張っていきたいと思います。
深夜料金がかかりました
今から4年以内の出産です。費用は、49万くらいでした。42万は制度で賄われましたので、実際の手出しは7万くらいでした。
個人病院で、入院→分娩が深夜でしたので、深夜料金が1万プラスされていました。
部屋もトイレ付き個室を選びましたので、相部屋やトイレの無いお部屋より高かったです。病院によって、色んなお部屋があり、料金設定も違うでしょうが、私の場合はそんな感じです。
頂いたお祝いは、トータルで10万くらいでした。内祝いで半分くらい使いました。お部屋はトイレ付き個室にして良かったと思っています。
深夜分娩だったので入院が1日長くなりましたが、ゆっくり過ごせたと記憶しています。
妊娠したときにかかる金額は?
子供を作りたいと考えている人はいますか。初めての出産だとどれくらいのお金がかかるのか心配だと思っている人は多いかと思います。
実際、どのくらいのお金がかかるものなのでしょうか。
まず、妊娠検査費です。定期的に通う必要があるので、そこそこのお金が必要となりますが、公費で助成されるパターンが多いのでそこまでかかることはありません。だいたい6万円ほどを目安に考えるといいでしょう。
問題は出産費です。40万ほど必要となりますが、そのほとんどが後ほど健康保険から返ってくるので、実際の負担額は数万円程度で済むので安心してください。
また多くの場合、お祝いを身内や友人からもらうことが出来るので、さらに負担は少なくなります。身内で1万~3万ほど、友人で1万ほど、同僚だと5000円ほどもらえるのが普通です。
個人病院での費用はこのくらい?
出産は、大変おめでたいことです。ですが、リアリティな情報をまとめてみたいと思います。
まず、費用ですが、個人病院で50万程でした。食事が豪華でスイーツまであって、至れり尽くせりでした。栄養面、環境面良かったと思います。
また、出産祝いでもらったのは、大体30万くらいでした。少ない方なのかもしれませんが、長年の妊活に耐えてからの授かり物でしたので、余り皆様にお知らせしなかったからだと思います。
周りの人達もお気遣い下さって、出産までのフォローもしていただけましたし、今子育て中ですが、皆様良くしてくださいます。
月並みではございますが、いつも感謝の気持ちを忘れずにいることが大切だなと感じています。このレビューが少しでもお役に立てれば幸いです。