初めての車検!分からないからディーラーでいいか…は間違い!

初めての車検の前に知っておくべきポイント

若い女性なら特に同じ悩みを持っている方はいるんじゃないでしょうか。

私は今回初めて車検をします。

1車目は車検に出さず売却したため、車検の知識は無知・・・ただ、「ディーラーに頼むと高い」ってことだけ頭にありました。私が車検までにした流れをご紹介!

まず、私の車は軽自動車、新車3年目で初車検です。

車検とは

自動車やバイクが安全基準を満たしているか定期的に検査し確認するためのものです。

新車は購入から3年後、以後2年毎に行います。

いつから車検を受けられる?

車検を受けることができるのは有効期間の30日前から

予約はもっと早めの2カ月前から可能なところもあります。

早期割引や特典もあるので早めから何処で車検をするか決めている方がお得です!そのためにも・・・

車検のためにまずやるべきこと

①見積もりを出す

私は楽天をよく使用するため、楽天Carで検索しました。その中で予想見積もりが安い

*近場のガソリンスタンド(ENEOS)
*近場の車検(マッハ車検)
*少し遠い車検(アップル車検)

この3会社の見積もりを出してもらいました。


地域にもよりますが他には

・オートバックス
・コバック
・速太郎
・ジョイカル  etc…
・ガソリンスタンド(コスモ、宇佐美、出光 etc…)

もあるので是非、見積もりやすい場所を選んで実施してください。

②内容の比較

見積もり時にそれぞれ説明をしてくれましたが、正直よくわからない・・・問題ある・なし ぐらいしか頭に入ってこなかったです。

ましてや、帰宅後に再度見返すと、知らない単語だらけの見積書。「結局どうすればいいの、どれがベストなの」ってなりました。

自賠責保険、重量税:この2つはどこでも値段は変わりません。車種では変わりますが、税金なので見積もりでの変化はありません。
検査・登録印紙代:基本変わりませんが、見積もり場所によったら数百円違うことがあります。

⇒上記の内容は確実に車検で必要なお金。本当に最低限のお金です。

ここから会社により明細書の項目名が変わってきます。

例えば・・
・ENEOS:検査料(法廷2年点検)
法廷2年点検は義務ではありますが、自家用車であれば罰則はありません。ENEOSではすごく勧められました。
・マッハ車検:検査料
・アップル車検:車検整備基本技術料

ここで値段に差が生まれます。

見積書の値段に差が・・・ネット情報ではENEOSはすごく安かったです。でも実際見積もりを出してみれば高め。

③部品等の交換が必要か

車検会社は最低限の見積もりはあまり出しません。税金だけでは儲けがないからです。

なので、色々オプションをつけてきます。

本当に交換が必要な場合はありますが、本当に今交換が必要なのかは吟味した方がいいです。

【車検で必要なこと】【点検で見つかること】は別です。

なので、「車検に通ればOK」と思っている方は見積もり時に、「車検は問題なく受かると思います」と言われれば、オプションを付けなくても受かります。

また、ディーラーで買った方は半年等で点検を行っていると思うので、走行距離にもよりますが、問題ないことが多いかと思います。

③に関しては、見積書にて作業名(交換が必要な項目)が書かれています。

本当に何のことだかわかりません。

やることは同じでも会社によって記載名が違います。

それぞれ何のことなのか、ネットで調べてみてください。

交換目安なども書かれています。

車検とは関係なく、「したほうがいい」という事柄が多く記載されるので自分が気になる箇所や、次期的に交換した方が良いと思う際はお願いしましょう。

車検をするときの必要整備項目や必要なものは?

必要整備項目

・エンジンオイル&オイルフィルター(エレメント)交換
・ブレーキオイル交換
・ファンベルト等ベルト類にヒビがあれば交換
・冷却水(ロングライフクーラント)の交換

必要なもの

・自動車検査証(車検証)
・自動車損害賠償責任保険(自賠責)
・納税証明書(一番最近払ったもの)
・認印

結局一番安いのは・・・

自分で陸運局に行き車検に出すこと。これが一番安いです。

ただ、「初めての車検で分からないことだらけなのに、陸運局に行くなんて出来ない、不安」ですよね。

なので、とりあえずは、2~3件は見積もりに出してみましょう。

その中で自分に合った見積もりを見つけて車検を受けてください。

車に大事なのは安全

安さは大事ですが、乗り続けるのであれば安全性が重要です。

車に詳しい方であれば問題ないですが、この記事を読んでいる方は私と同じ車に無知な人のハズ!なので、車の安全性を考えた上で、決めてくださいね。

丁寧に!慎重に!見積もりなんてめんどくさい!って方はディーラーへ。

ただ、今後も車に乗る生活であれば、自分で見積もりに行って値段の差や、見積もり時にみてもらえる自分の車の状況を把握してみて下さい。

ちなみに、私は親族が陸運局に行ってくれることになったので最低限の値段で済みそうです。

ただ、事故を起こさないためにも点検は大事なため、半年~1年で、点検にはいくつもりです。

その時に、オイルやフィルター等を交換することになると思います。

車検の値段は安いですが、最終的には車検会社と同じぐらいになるかもしれません。

ちなみに・・車検切れになると・・・

道路運送車両法違反の犯罪として刑事処罰の対象となります。

6カ月以下の懲役または30蔓延以下の罰金が科せられるそうです。違反点数6点。

もじ、車検切れで事故を起こしてしまった場合は、自動車保険(任意保険)が使用できません。

自賠責保険が切れていれば、自動車損害賠償保障法違反となり1年以下の懲役または50万円以下が科せられます。違反点数6点。

そして、自賠責保険切れで事故を起こしてしまった場合、保険会社からの補償は全く出ません。身体的、精神的、金銭的にも辛いことになります。

事故を起こさないためにも

日々の点検、定期点検、期間までの車検、保険の確認が重要です。

地域の事情にも寄りますが、高齢者はできる限り運転は控える、又は免許返納をお勧めします。近年では「アクセルとブレーキを間違える」といった事故が多く見受けられます。

高齢者だから事故を起こすとは限りませんが、若者に比べて事故を起こす確率は高くなります。

70~74歳の方は免許更新の際に高齢者講習を受検が必要です。

また、75歳以上の方は認知機能検査+高齢者講習を受講するようになっています。

記憶力や判断力を見極められます。

合格したからといって、若い頃に比べれば、突然の判断能力は低下しています。

自分だけでなく他者を傷つけてしまう可能性があるので、自分が高齢者になった時や、ご家族で高齢者になっても運転している方がいる場合は、「返納する」ということも考えてみましょう。


みんなが安全に快適に運転できますように。

車検でぼったくられないようにするポイント!

車検でぼったくられないようにするためには、以下のポイントに注意しましょう。

点検履歴を確認する

車両の状態を正確に把握するためには、整備履歴の確認が非常に重要です。

常日頃から使用する車両は部品の劣化が進むため、タイヤやブレーキなど必需品だけでなくエンジンやサスペンションなどの部品の定期的な整備が不可欠です。

しかし、不必要な整備や修理を受けることもあるため、適切な修理や整備を受けるために整備履歴を確認しましょう。

車検や定期点検、部品交換等の履歴が整備記録です。

整備記録を見れば、どんなメンテナンスやリペアを施されたのか判断することができます。

さらには前所有者の運転スタイルや車の使用状況もわかって車検時に修理品目を的確に掴むことができます。

整備履歴を確認する方法には、整備記録簿を確認したり、ディーラーや自動車整備工場に問い合わせたり、車検の際に点検するという方法があります。

また、車検場で整備履歴の確認を頼むこともできます。

整備履歴を確認することで、不要な費用を抑えながら安心して車両を利用できます。

信頼できる情報を入手するためは、慎重に時間をかけて確認しましょう。

点検項目を把握する

車検時の不必要な出費を抑制するためには、点検項目を理解することが重要です。

今回は点検項目の知り方についてご紹介します。

自動車検査員に相談する

自動車検査の点検項目は、法的な規定に基づいて決まっています。

自動車検査員に相談すれば、法的な観点や点検内容を把握することができます。

インターネットで調べる

インターネット上には、車検の点検項目に関する情報がたくさんあります。

これらの情報を調べることで、点検項目を理解することが可能です。

整備士に相談する

整備士は自動車のプロフェッショナルです。

彼らに尋ねることで、点検項目を詳しく知ることができます。

 
点検項目を理解する方法をご紹介いたしました。

車検の点検項目を把握することで、無駄な整備や修理を回避することができます。

車検前には、点検項目を確認しておくことをお勧めいたします。

複数の業者に料金の見積もりを依頼する

車検時に費用を抑える有効な方法として、複数の業者から見積もりを取ることが挙げられます。

以下では、複数の業者から見積もりを取得する方法を紹介します。

ネットで検索する

近隣の車検業者をインターネットで検索し、各業者のウェブサイトを確認することで、値段表やサービス内容などを確認しながら候補を絞り込みます。

見積もり内容を比較する

複数の会社から見積もりを入手し、費用とサービス内容を比較して、コストとパフォーマンスのバランスが最も優れた会社を選びます。

電話で問い合わせる

検討中である業者に電話で問い合わせ、金額やサービス内容などを確認しましょう。

この際、業者の対応や印象もチェックすることが大切です。

直接店舗へ行く

業者の候補を絞ってから、店舗を訪問し料金やサービス内容などを確認します。

直接店舗で話をすることで、より詳しい情報が手に入ります。

複数の業者に見積もりを依頼する方法は以上です。

複数の業者から見積もりを取得することで、料金差異がはっきりし、妥当な料金で車検を受けることができます。

また、業者の印象や対応力も確認しておくことが大切で、信頼性の高い業者を選ぶことができます。

 
車検での余計な支出を抑えるために、上記のポイントをしっかりと押さえて準備することが大切です。

事前に手続きを済ませ、安心して車検に臨むようにしましょう。

 
参考になるYouTube動画を貼っておきます。
↓↓